活動

令和5年9月 市内小・中学校におけるスクール水着について

議会報告

市内小・中学校におけるスクール水着について

公立小中学校で使用されるスクール水着は、時代の変遷と共に、形やスタイルを変えてき ました。現在の30代から50代の方々は、小中学校で、女子生徒はレオタード型の水着を 着ていた記憶があるかと思います。それが2000年ごろ、女子生徒が着用していた体操着 のブルマーが見直され、それと同時に、女子生徒の水着もまた、短パン型の水着が増加し ていきました。
現在、東久留米市の市内小中学校においては、プールの授業が開始される前の6月ごろ に、保護者の方へ水着の準備等のお便りが配布されています。このお便りには、男女別の 水着のイラストが描かれており、男子は短パン型、女子はレオタード型の水着のイラストが描かれています。
昨年夏の新聞記事によると、東京都と兵庫県の中学校3校が半袖半ズボン型の男女共用水着の導入を行いました。また導入検討中の学校も30校あるとの報道記事でした。このような東京都や兵庫県の学校の取り組みの背景には、体の性と心の性とが異なる、児童生徒への配慮があります。統計の取り方により数字が変動するため、明確ではありませんが、 LGBTQの性的マイノリティの方々は、現在およそ、日本全国の人口の3%から10%を占 めると言われています。
さて、東久留米市の水泳指導においては、以前から学校で示された内容に従い、各家庭が水着を購入しています。現在、小学校も中学校も体育の授業は男女一緒に行われるように なり、LGBTQ問題や多様性を認める観点から、男女同じデザインの水着をのぞむ声も聞かれます。そこで本市の小・中学校におけるスクール水着の指定について伺います。

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岩崎

Q1:水泳指導においては、以前から学校で示された内容に従い、各家庭が水着を購入している。現在、小学校も中学校も体育の授業は男女共修で行われるようになり、LGBTQ問題や多様性を認める観点から、男女同じデザインの水着を望む声も聞かれる。
本市の小・中学校におけるスクール水着の指定について伺う。

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行政

A1:本市の小・中学校におけるスクール水着の指定についてお答えいたします。
小・中学校ともに、水泳の授業が始まる前に、保護者に対して水着の用意をお願いしております。学校から業者の資料を配布してお願いすることもありますが、必ずしもその業者で購入しなければならないというものではなく、類似品であれば、どこで購入されても構いません。説明の際は、男子向けの短パン型のものと、上下つながっているデザインの水着を示すことが多いですが、最近では、セパレートタイプのものも推奨しています。示されたデザインと同じものでなくても構いませんが、基本的に男女ともに華美なデザインでなく、安全性の高いものを購入するようにお願いしております。

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岩崎

Q2:昨今、紫外線対策、体型を気にする子供の心理面等から袖のある形状や、男子であっても上半身を保護することを求める声が聞かれる。
要望:スクール水着について、厳格な規定があるのではなく、学校が示したおおよその目安をもとに、保護者が子供の希望も考慮して購入できることやラッシュガードなど、男女関わらず上半身を保護することができることが分かった。
他の地域では、学校が説明する段階において、男女共用の水着を用意している業者を紹介しているところもあると聞いている。本市では、子供や保護者の希望にも応じてくれているとのことであるが、相談できない子供や保護者もいる可能性がある。また、男女共用の水着があることを知っていて選択するのと、知らずに選択するのでは受け止め方も異なる。個々の相談に応じることも続けてほしいが、男女共用の水着のように、LGBTQ問題や多様な価値観について、学校が積極的に情報を提供することも必要だと考え、要望とする。

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行政

A2:袖のある形状や上半身を保護する声への対応についてお答えいたします。
小学校、中学校共に、袖のある形状や肌の保護については、希望があればラッシュガードの着用を認めています。水着と同様に華美でなく、フードがついていないなど安全性の高いものを着用するようお願いしています。購入先は保護者の判断であり、学校が指定する業者に限っていません。
学校では、個々の子供の状況や保護者からの相談に応じながら、可能な限り希望に沿うように努めています。

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